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機械設計/生産技術

Mechanical Design & Production Engineering

航空機に関する構造設計及び維持設計

  • 業務詳細

    ■ 現在運行している航空機に関する、様々な課題(操作性や不具合対策)やユーザー要望に対して、機体の構造を考慮して最適な設計を検討する。同時に、環境への配慮や製造期間・費用も考慮して検討を行う。
    ■ 検討した内容を設計資料、図面、整備マニュアルにまとめる。

  • 求められる知識

    ■ 知識:航空機の設計では、主に材料力学、構造力学、機械力学、数学全般。

  • 仕事のやりがい

    ■ 客先要求や機体構造の制約、製作期間等により時間に追われたり、他部署からプレッシャーでストレスがかかることもあるが、設計が終了して、実際に機体完成して飛び立っていく姿を見た時には、何にも変えられない感動と充実がある。

  • 使用ツール

    3D CAD、2D CAD

飛翔体の電装設計

  • 業務詳細

    飛翔体に搭載されている装備品の電装設計

  • 電装品の概要

    電装品の系統には、分離信号系統、環境計測系統、衛星アンビリカル系統、RFリンク系統等があり、設計基準や、設計要求事項により、系統設計に必要な、部品、材料の設計、艤装設計、配線設計を行う。

  • 艤装設計

    艤装設計にはロケットの打ち上げに必要な環境状態を計測するセンサの設計、機器間を電気的に接続する配線設計がある。配線設計は配線ルートを検討し適切な配線ルートを設定した後にワイヤーハーネス図面を作成する事である。

塗装製造業におけるメッキ製品出荷時の塗装不良自動検品装置設計

  • 装置概要

     メッキ等で表面塗装した自動車部品などの検査業務において熟練した作業員による目視検査が多い現状において、作業者によるスピード、精度のばらつき及び、NG品の流出や判断基準の差を無くす為にFAカメラとAIソフトによる検査装置

  • 導入対象

    自動車塗装部品メーカー(メッキドアハンドル等)、筐体塗装部品メーカー

  • 設計内容

    ■設計変更
     負荷がかかり強度が足りない為部品が破損→材質変更又は、負荷部分の形状の変更→強度解析又は計算により確認→設計変更をする
    ■治具設計
     品質検査確認の為稼動装置に載せても動かないように固定する仕組みを構想→部品の3Dモデルから固定部を決め固定方法を検討→固定方法を決定後、装置の3Dモデリングし部品図を作成す→部品加工メーカーに試作を依頼し組立評価

  • 設計ツール

    3D CAD

鉄筋結束機に使用される結束ワイヤーの生産強化

  • 導入対象

    鉄筋工

  • 業務詳細

    ■生産設備立上げ(内製の場合)
     設備能力の決定・レイアウトの検討 → 設計 → 設計の評価を受ける → 設計修正 → 手配 → 調整 → 初期稼働 → 安定化(完了)
    ■製造現場での問題改善
     製造現場で生じる様々な問題を解決するため、設備の変更や治具の設計を行う。
     問題の確認 → 改善手段の検討 → 必要なコスト・改善効果・デメリットを製造現場へ説明 → 設計 → 手配 → 効果の確認(完了)
    ■製品の仕様変更
     製品の仕様を変更する可能性がある場合に評価用のサンプルを製作
     ※サンプルを製作するにあたって設計・改造が必要になる場合もあり、仕様変更が決定されると量産用に展開を実施

  • 設計ツール

    回路設計CAD

部品技術開発

  • 装置概要

    機種のプランについて図面要求を満たす部品をどの設備を使用し製作するかの検討を行う
    設備の維持について担当設備で加工する部品の改善を行い、コストダウン、品質の安定化を図る

  • 業務詳細

    ■ 手仕上げ改善のために新規工具導入
     工具メーカーのカタログより使用する工具を決定⇒加工テストを行い、最適な加工条件を設定⇒実部品の加工に使用し、効果を確認

  • 必要とされる知識

    ■ 図面の理解(どのように加工すれば図面要求を満たす製品を生産できるか検討を行うため)
    ■ 機械加工の基礎知識(汎用機械とNC機械の特性やダウンカットとアップカットの違いなど)
    ■ 工具の基礎知識(エンドミルやフライスなど)


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