食品等事業者向け温度管理システムマニュアル
基本動作
①電源→ 電源ボタン
②Ｍ1→ 選択移動※矢印キーでも動かせるが動かせる範囲が限られている。
※長押しで音量などの設定画面に移行
③ＢＳ/Ｃ→ 打ち込み削除※手動入力で間違えた場合このボタンで削除できる。
④ＥＮＴ→ 決定ボタン
⑤ＳＣＡＮ→ バーコード読み込み
⑥充電→ 残りの充電量の表示※残り1メモリになると赤くなります。
⑦電波→ 電波状況の表示※1本も立っていなかったらシステムが動かないので注意
手順① 検収
食品を受け入れる際の検収作業に用いる機能です。
食品が既定の温度を保っているかを確認します。
メニュー画面が左の写真になります。
使用するのは１番目の
検収
になるのでオレンジの枠を１番目に合わせＥＮＴキーを押します。
作業者バーコード読み込み画面が表示されるので
手元にある作業者バーコードを読み込みます。
例）
次に仕入先読み込み画面が表示されます。
手元にある仕入先バーコードを読み込みます。
次に食品一覧画面が表示されます。
対象となる食品をM1キーまたは矢印キーで選択して
ENTキーを押します。
既に検品済みの食品は測定時の温度が表示され、
背景がグレーとなり、一覧の下のほうへ表示されます。
検品を行う画面が表示されます。
温度計で食品の温度を測定して
問題がなければOKボタン、
問題があればNGボタンを押します。
OKボタン、NGボタンを押すとデータが送信され、
ひとつ前の食品一覧画面に戻り、次の食品を検品する、
という流れになります。
手順② 加熱
食品を加熱した後の温度と時刻を記録する機能です。
食品がきちんと加熱されているかを確認します。
メニュー画面で「加熱」を選択してＥＮＴキーを押します。
作業者バーコード読み込み画面が表示されるので
手元にある作業者バーコードを読み込みます。
次に料理読み込み画面が表示されます。
袋のＱＲコードまたはバーコードの読み込みをして、ENTキーを押します。
温度測定画面が表示されます。
読み込んだ食品名が画面に表示されていることを確認して、
対象のカートを選択、温度を測定します。
問題がなければOKボタンを押して
次のカートの測定を行う、という流れになります。
その食品の最後のカートの測定が終わり、OKボタンを押すと、
自動的にメニュー画面へ戻るようになっています。
手順③ 冷却
食品を冷却した後の温度と時刻を記録する機能です。
食品がきちんと冷却されているか、加熱終了から90分以内で冷却が完了しているかを確認します。
メニュー画面で「冷却」を選択してＥＮＴキーを押します。
作業者読込画面で作業者バーコードを読み込み、
料理読込画面で料理QRコードを読み込みます。
※
作業者読込画面、料理読込画面の操作は手順② 加熱と同様ですのでそちらを参照してください。
温度測定画面が表示されます。
読み込んだ食品名が画面に表示されていることを確認して、
対象のカートを選択、温度を測定します。
また、対象の食品の加熱終了時刻を表示していますので、
90分以内に冷却が完了しているか確認を行ってください。
問題がなければOKボタンを押して
次のカートの測定を行う、という流れになります。
その食品の最後のカートの測定が終わり、OKボタンを押すと、
自動的にメニュー画面へ戻るようになっています。
手順④ 盛付
食品を冷蔵庫から出した後の温度を記録する機能です。
食品が既定の温度に保たれているかを確認します。
メニュー画面で「盛付」を選択してＥＮＴキーを押します。
作業者読込画面で作業者バーコードを読み込み、
料理読込画面で料理QRコードを読み込みます。
※
作業者読込画面、料理読込画面の操作は手順② 加熱と同様ですのでそちらを参照してください。
温度測定画面が表示されます。
読み込んだ食品名が画面に表示されていることを確認してください。
温度を測定し、問題がなければOKボタンを押します。
手順⑤ 再加熱
食品を冷蔵庫から出した後、レンジ等で温める場合の温度を記録する機能です。
食品が既定の温度まで加熱されているかを確認します。
メニュー画面で「再加熱」を選択してＥＮＴキーを押します。
作業者読込画面で作業者バーコードを読み込み、
料理読込画面で料理QRコードを読み込みます。
※
作業者読込画面、料理読込画面の操作は手順② 加熱と同様ですのでそちらを参照してください。
温度測定画面が表示されます。
読み込んだ食品名が画面に表示されていることを確認してください。
温度を測定し、問題がなければOKボタンを押します。
その他
各画面の1番下の「メニューへ」というリンクにカーソルを合わせて
ENTキーを押すと、メニュー画面へ戻ることができます。
もし、作業の途中でメニュー画面へ戻った場合、
作業者バーコードや料理QRコードなどは読み直しとなるのでご注意ください。
以上